※ 私の体験がモチーフにはなっていますが、ここで書かれている内容は、あくまでもフィクションの小説だと考えてください。また、ここで掲載した写真は、本文とは直接は関係ありません.イメージとしてとらえてください.

ロマン小説13/新宿中央公園ロマン小説14/新宿中央公園←こんな感じの「女子大生風」を装った私でした

 その人は、某建設会社の課長さん。ネクタイをしっかりと締めているサラリーマンという感じでした。どこで知り合ったのか、それがはっきりと思い出せないでいるのですが、たぶんナンパされたのじゃないかなあ。新宿を歩いているときだったかと。危なくなさそうな雰囲気だったので、お茶ぐらいだったらつきあってもいいかというところからデートの回数が重なっていったようです。
 私のことを、てっきり女性だと思ってデートしているようでした。でも、何度もデートしていたら、(本当は男だということが)バレないということはないんじゃないのと思うかもしれませんが、私の服を脱がすことはしないだとか、胸は服の上から触らせる、アソコもガードルで固めた上から軽く触らせるに留めると、わからないですむものなのだということを体験した相手の男性でした。
 私のことは、某私立大の女子大生という設定です。その方は、40代後半の「たたき上げ」の地位のようで、工業高校の建築関連の専門学科を出て建設会社に就職したみたいでした。なので、大学の経験がないので、女子大生という設定でのあれこれの話も、つじつまをあわせるのはそれほど難しくはなかったです。
←この本文とは関係ありませんが、こんな感じでおつきあいしていた中年の男性のイメージです

仙台ツーシッョト クリスチャンディオールのディオリッシモのオーデコロンの香りは、彼の鼻腔をくすぐり、性的興奮を高めるのにプラスしたかもしれません。シャネルの口紅、資生堂のファンデーション、アイシャドウ・・・ 彼とデートするときは、ブランドの化粧品を1つ2つ買ってくれたり、バッグを買ってくれたり、冬になると、ブーツだとかコートだとかを買ってくれるというような「おきまり」をつくっていました。だって、女子大生が、40代後半の中年の男性とデートしてあげるのだから、それぐらいはいいでしょ・・・なんて、このあたりはまるっきり、今でいうパパ活しているようなことをやっていたのです。
 前にアップした私の小説では、京浜東北線のなかで初めて痴漢にであって、これって何なの?と戸惑いをみせた初(ウブ)な「女の子」だったと書いています。今回の話は、そのときから5年ほどたったころの話。この5年間に出会った男性によって、私はみるみるうちに、女のいやらしさも媚びを売ることも身につけた「女性」になっていたのです。考えれば恐いよねえ。
 男性は、自分から能動的にアタックしていかなければならない立場があるので、能動的にすることが苦手な男性は、いつまでたっても「交際のテクニシャン」になることはできません。でも女性はちょっとちがうかなということを、女装子としての経験を積むなかでわかっていきました。私の方から何かの行動を起こさなくても、男性は私にいろいろと誘いをかけてきます。男性側からつくられたきっかけで、いろいろとおつきあいをするなかで、甘えた声を出したり、いやいやと拗ねたり、また男性の腕をとって歩くとき、自分の胸を軽く相手の腕に触れていくだとか、ブラウスの胸元を大きく開けるだとか、そんなことができるようになっていくものなのです。初だった私も、男性によって開発されていきました。
ロマン小説16/ハイアットデート服ピンクのコート←男性に甘え、おねだりして、こんなコートを買ってもらうようになるなんて、女性のいやらしさを身につけてきたのだと思います

 あるとき、「これからだんだん寒くなっちゃうわね。新しいコート欲しいなあ。課長さん、ねえ、買って、買ってえ」と、上目遣いに甘えた声を出しておねだりし、買ってもらえたら「わー、うれしい、ありがと」と謝意の言葉をいいながら、彼の腕に手をからめて、私の柔らかな胸を押しつけ「女子大生」の女体を中年のオジサンに垣間見てもらったりする。あー、初なときから5年で自然にこんなことができるようになっていく自分が恐い・・・あ、でも、こういう女性って「
昭和の女」ですね。平成・令和の女性にもとめられるありようは、こんなあり方じゃないでしょうけれど。
 昭和の末期、世はバブル。名門大卒のエリート社員ではなくても、会社内でそこそこの地位についていれば、いろいろと役得もあったみたいです。街並みを見下ろす高層ビルのレストランで食事をして、ラウンジでカクテルを飲んだりする。その支払いは、当然のごとく男性側なのですが、その男性も、レジで領収書を請求しているところを何度もみたりしたものでした。女性との交際費も経費で落とす。そんなこともまかり通っていた時代だったのです。・・・ああ、バブルが懐かしい、なんて思っていたら、これからの時代に対応できなくなってしまいますね。

※昭和の時代、ジェンダー平等という概念がまだ社会の中になかったとき、女性は男性から庇護され「女の役得」も享受できる立場にあるのですが、それは裏を返せば、仕事の場で社会生活の場で、女性は一人前として認めてもらえなくて、男性をたてる役割を求められていました。でもその役割を積極的に受け入れるならば、女性は男性に依存して甘えることもできたわけです。反面、男性とかわらずに積極的に社会の中で活躍したいという女性には「生意気な」「女らしくない」との罵倒がなされた時代でもあったのです。そういう女性にとっては息苦しい時代だったのかもしれません。逆に、男性に依存することを受け入れた女性にとっては、甘えていろいろと買ってもらったり、食事や飲み代は男性持ちという役得を享受できました。男性に媚びるということを自然と身につけていったと思います。でもこの場合の問題は、男性に媚びていろいろな役得を享受できる女性は、ある程度レベル以上の美しさやかわいさを持っていなければならなかったでしょう。女性が努力して獲得した能力というより、もとからそなえられていた外見が大きな要因となっていたと思います。もっとも、外見だって努力して身につけるものだといわれれば、それはそうなのかもしれませんが。・・・どうも私自身は、自立した女性より、男性に依存して役得を享受しうる立場の女性に憧れていたのかもしれません。自分自身はそうなのかもしれませんが、ジェンダー平等のなかで積極的に社会活動を行っていきたいという女性を尊重したいという気持ちも同時に持ち合わせているつもりです。要は、多様な生き方をそれぞれに尊重してもらいたいということなのです。(こんな話は堅苦しいですよね。話は元に戻します)


ロマン小説12/椿山荘ロマン小説18/カクテル←この写真は本文のときとは関係ありません。別のシーンです.イメージとしてとらえてください.写真のように、レストランでご馳走してくれたりラウンジでお酒をご一緒させてくれたり、女性を落とすまでの男性のエネルギーには驚かされます

 高層階のラウンジのボックスシートで、新宿の夜景を見下ろしながら、私はカクテル、男性は水割りを傾けて、話は、少しずつ色っぽい内容に変わっていきます。
「るみちゃんって、胸、大きいんだね」といいながら、次には「このネックレスすてきだね」といって、ネックレスを触りながら、ついでに、ではなくて、本命の行為として、私の胸に触れるようになってくると、男性のアソコはきっと硬くなってきているにちがいありません。そわそわと落ち着かなくなってくると、「じゃあ、そろそろ出ようか」となります。
 このころになると、私も男性の生理と心理がずいぶんとわかってきて、私を触りたくてうずうずしているのだなあと感じることができるようになりました。私は「ホテルは絶対にだめ」と言っていますから、男性は、私を個室喫茶のようなところにつれていきます。この男性とは、その場所は何度も使っているところなのですが、こんなところをよく知っているなあと感心させられます。女性とデートするときの男性のリサーチのエネルギーはすごいです。女性側はその男性についていけばいいのですから楽ですね。女の立場、私は大好きです。
 男性が、個室喫茶の料金を窓口で支払うと、部屋番号と鍵をもらいます。階段を上り部屋のドアを開けて中に入ると、3、4畳ぐらいの狭い空間だけど小綺麗にされているところが目に入ります。男性はたまらなくなっているのかなあ。座ってまもなく、私の脚を触り出しました。
「まだだめよ。スタッフが飲み物を運んでくるわよ」と、その手を除けます。40代後半といっても、まだまだ頭の中は女性への欲望で満ちているんですね。
 しばらくして飲み物が運ばれてきて、半分ぐらい飲むと、「もう、いいよね」と本格的に触ってきます。もちろん、男だということがバレたら万事休すなので、「服の上からだよ」と念を押します。たぶん不満はあるのでしょうが、女子大生(その設定ですから)としばらくの時間を2人だけで過ごせるのですから、男性も無理は言ってきません。今日はもう3,4回目のデートなのですが、毎回、服の上からのタッチだけだと約束しているので、仕方がないと思っているのでしょう。
 胸を触ってきます。そして揉んできます。私もちょっと気持ちよくなってきたのですが、心とは反対に、「いやん、だめよ」と拒む声を出してしまいます。自然と「いやん」と言ってしまうところが不思議なプロセスですね。今度は男性はキスをしてきます。軽くキスをして私は一応くちびるを離すのです。男性の思うがままにはさせないぞというような意思表示をするのです。
 男性はズボンのベルトを外し、ズボンを下に下ろします。男性のトランクスはテントのように怒張しているのがはっきりとわかるのです。そういうのを見ると、とても不思議な気持ちと快感におそわれます。『私の体で興奮しているんだ』・・・女装子冥利の気持ちなのかもしれません。彼の話では、10日以上も出していないとのこと。たまりにたまっているのかなあ。
ロマン小説15/手こき←この写真はイメージ画像です.本文とは関係ありません

 射精させたら男性の欲望はおさまるというのは、いくら女性化してきているとはいえ、自分が通ってきた道ですから、それはわかりすぎるぐらいにわかっています。私は、男性のトランクスを下げて、いきり立った彼の欲棒を私の手で刺激してあげるのです。これって「手こき」というのかなあ。赤くマニキュアした指が男性のアソコを上下します。その光景にエロスを感じるのかどうか。どのような気持ちでそれを見ていたのか知りたいぐらいです。さて、この男性は射精までの時間が短い方でしたから、手こきを始めてまもなくするとイキそうに苦悶してきます。そうすると、私をガバッと抱きしめてきて「あーー、るみちゃーん」と叫びにも似た声をあげ、そして、私のくちびるを激しく吸うのです。優しくなんかではありません。強くキスしてくるのです。でもそうなったら絶頂を迎えるということが、これまでのことからわかっています。イッちゃう直前なのだなあと。
「るみちゃーーん」と叫びながら、たまりにたまっていた10日以上も出していなかった白濁液を思う存分にはき出したのです。なんだか気持ちよさそう。白濁液をはき出したあとの余韻は30秒か1分ぐらいかなあ。そのあとは、男性のお決まり通りの賢者タイムになっていき、欲望は静まっていきました。こうなると、この部屋に入るまでの私へのものすごいエネルギーを使った奉仕を忘れたかのように、部屋を退出する準備にとりかかるのです。

 ホントに、男性の生理と心理って不思議ですよねえ。化粧品やコートなど、それなりの値段がするものを私に買ってくれ、決して安くはないレストランやバーラウンジの代金を払い、個室喫茶の料金も払い、私の歓心をひこうとするのです。白濁液を放出するという一瞬の「射精」までに、私の甘えやおねだりに応え、まるで下僕のように私に仕えてくれます。わがままだってやさしく聞いてくれます。そしてそのかわりに男性が受け取るのは射精の一瞬なのですよね。そしてそれが終わればしらーっとなる賢者タイム。射精という一瞬のために、女性のわがままや甘えに応え、甲斐甲斐しくつくしてくれるという男性の生理と心理。とっても不思議です。
 私は嫌だ。射精という一瞬の快感ではなく、射精なんかしなくてエンドレスの快感を得たいなあと思ってしまいます。こうやって、男性の生理と心理を、一歩ひいたところで見つめることができるのは、女装子の特権なのかなあと感じています。
 それにしても、男性ってかわいいわあ。射精という一瞬のために、ものすごいエネルギーとお金を使って尽くしてくれるのだもの。

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