「いい、いい、すばらしい」「スリップ姿が大好きなんだ」「とてもセクシーだ。たまらないよ」などと語りながら、息は荒々しくなり、自分自身の上着やシャツ、そしてズボンをあわただしくおろしていった。ブリーフひとつになるのだが、そのブリーフは勢いよく三角のテントを張っていた。
2021年12月
童貞君を誘惑【宮崎留美子の小説 15】
彼の手が、おずおずと、私の胸を上下し、そして、少しばかり揉み出した。彼の手が私の乳首に触れた。そしてその部分を触ってきた。 「あん、ああーん」 私も、ちょっと声が漏れてしまう。童貞君とはいっても、でも彼は男だ。透明な湯なので、彼のアソコガ丸見えになっている。彼のペニスは大きくなって屹立している。標準がどれぐらいなのかはわからないけれど、ちょっと大きそうだった。湯のなかで脈をうってそうな彼のモノがそこにあった。